今回紹介する本は『1年で億り人になる』です。
この本では、“本物の大富豪”がどんなふうにお金と付き合っているのかを知ることができます。
とても楽しく読めました
億万長者とまではいわなくても、収入を上げたい!FIREしたい!
ゆとりのある生活がしたい!そう考えている人は多いでしょう。
そんな人にもおすすめの本です。
そして、ゆっくり資産を増やすのではなく、短い期間で大きく増やすことについて書かれてあるのが特徴。
億なんて……金額が大きすぎると思っていたとしても、知っていて損はない内容だと思います。
覚悟を持って取り組めば、“億り人”って実は遠いものでもないのかも。そう思えます。
小説を読んでいるように楽しく読めるんです!
すべてが桁外れで知らないことばかり。面白くてどんどんページをめくっていました。
堅苦しくなく、読みやすい文章なのが魅力。
著者について
著者は、戸塚真由子さん。
資産構築コンサルタント。
大富豪の生態を学ぶため、婚活もかねて世界38カ国を行き来していたそうです。
1年で億り人になる
億り人とは?
億り人(おくりびと)の意味
株式投資や暗号資産取引(仮想通貨取引)などで億単位の資産を築いた投資家のこと。2008年公開の映画『おくりびと』のタイトルをもじった造語。
引用:野村証券の証券用語解説集より
「稼ぐ」という「貧者の発想」
第1章のタイトルは【常識から逸脱せよ】です。
驚いたのは、根本的なところからお金についての考え方が違うのだということでした。
まず、「稼ぐ」というのが貧者の発想なのだと言います。
しかし大富豪は、そうは考えません。
「どうやって元手を“稼ごう”」なんて1ミリも考えていない。
引用:『1年で億り人になる』
“雇われる側”にいると、お金持ちになるのは難しいと聞いたことがありますが、稼ぐこと自体が貧者の発想だなんて思わなかったですね。
億り人になるには、大きな元本を集めることに集中する
小さい元本で資産運用しても、効率が良くないのだそうです。
小さいお金で気長に運用するのではなく、まずは大きな元本を集めることに全力集中しましょう。
なぜなら「ケタ違いの投資家」は、お金持ちになる前からそうしているのです。
引用:『1年で億り人になる』
この本では、どのような資金調達方法があるのか、
億り人になるための投資には何があるのか
気をつけるべき詐欺についても詳しく紹介されています。
『1年で億り人になる』を読むには
お金の勉強にもおすすめの本『1年で億り人になる』は、電子書籍でも紙でも購入可能です。
電子書籍の方が価格が低めとなっています。
私は電子書籍で購入することが多いのですが、書店で平積みされているのを見て、購入してしまいました。
ページ数は350ほどで、分厚いですが、軽くて扱いやすい本です。
書籍と電子書籍のハイブリッド書店【honto】で見る『1年で億り人になる』を読んでみて思ったこと
本の内容を実践するには、ちょっと怖いなと思いました。
というのも私自身、お金の知識が不足していて、大富豪のマインドからほど遠いからです。
中途半端な知識のままで、突っ走って失敗してしまうのではないか
そんな風に考えてしまいます。
よくお金のことを勉強して、その上で納得できたら挑戦してみてもいいのかもしれません。
そのためにも、勉強をしていこう!と思えましたね。
今後お金の勉強をしていって
また読み返してみたら、受け取り方が変わっているかもしれません。
お金の勉強はたいせつ!
心身共にすこやかに生きるためにはお金が大切。
何をするにも、お金があれば便利ですし、不安も減りますよね。
お金と正しく付き合っていくためにも、お金の勉強は大切です。本を読んでもいいですし、ネット記事でもいい、YouTubeもおすすめです。
なんだか苦しいなと思うことも、環境の変化や考え方ひとつで大きく変わるものです。
いろいろな知識や考え方を取り入れていきたいですね!