成長したい。目標に向かって頑張りたい。
そう考えていても、壁にぶつかったり、不安になったり。
思うように進むことができずに、すっかり落ち込んでしまう。
そんなことってありませんか?
ちょっとのことではへこたれない強い女性に憧れますが、なかなか難しいものです。
そこで今回紹介する本は『ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法』です。
著者は起業家のエリカさん。
この本を読んで、実践し、それを習慣化することができたら、きっと、「強く美しく」生きていけそうです。
ぜひ読んで、試してみてください。
この記事では、本に書かれている内容から一部を紹介いたします。
ぜひ、読んでみてくださいね。
ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法
相手を尊重した距離感を保つ
人付き合いって難しいものですよね。
何もかも洗いざらい話す、心を割って話すのが真の友情とか、仲良しの証と思われがちですが、本当にそうなのでしょうか?
ニューヨークに来て分かったのですが、新しい出会いの場で身の上調査のような質問をするのは、日本人ならではのもので、欧米にはありません。
欧米にはプライベートな部分を尊重する文化が定着しています。どんなに親しい間柄でも、踏み越えてはいけない一線があり、そこから先はズカズカと立ち入りません。
初対面や友人関係になって間もないのであれば、共有できる話題から意見を交わし、仲良くなっていきます。すべてを打ち明け、何から何まで知り合うことが、真の友情や仲良しの証ではないのです。
引用:『ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法』
友人なら何でも知っているもの。そう思い込んで苦しんでいたこともありました。
“そうじゃないんだ”と思えると、生きやすくなる人が増えるのではないか、と思えます。
いろいろなしがらみから解放されそうですね。
意地悪は賞賛ととらえる
突然、友人から意地悪を受けて困惑したことがありませんか?
なぜ?
何か悪いことをしてしまった?と考えがさまざまな考えが巡り、悲しくなってしまうこともあるでしょう。
意地悪や嫉妬は、あなたの実力のバロメーターのようなものです。
落ち込むことも、悲しむこともありません。それらのことで、頭をいっぱいにする必要もありません。今までどおり取り組んでいくことが重要です。
そして大切なのが、された意地悪をサラッと流す「大人の対応」をすること。大人の対応とは、根に持ったり、急によそよそしく態度を変えたりせず、まるで何事もなかったかのように、泰然と振る舞うことです。
引用:『ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法』
「褒められて伸び、意地悪されて伸びる」。ニューヨークの女性たちは、これくらいの潔さで意地悪を受け止め、自己成長につなげているのだそう。
せっかく、良い方向に進んでいるのですから、サラッと流していきましょう!
『ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法』を読むには
『ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法』は、紙の本はもちろん、電子書籍(Kindle)でも読めます。
また、読みやすい文庫版もあります。
さいごに
ドラマや映画の影響もあって、ニューヨークへ強い憧れを抱いていた頃に初めて読んだ本です。
それからは、毎日仕事前にブログを読んで、元気をもらってから一日をスタートさせていました。
久しぶりに読んでみて、やはり元気が出ます。
キラキラなものは切り捨てよう。もう苦手な分野に時間を割くのはもうやめよう。
なんて考えておりましたが、やはりキラキラしたものに触れると心が躍りますね。
完全にシャットダウンせずに、この本を定期的に読んで軌道修正させたいなと考えています。